庭園水晶 (Garden Quartz)
2005年 01月 17日
初めて目にした時、水中に降り積もる雪を思いました。
ええ、そんなことはありえないのですが、透明度の高い真水のような水晶と真白い内包物が、そんなイメージを喚起したのでしょう。
幅33mm×奥行き30mm×高さ37mm
角閃石などの内包物の入り方によって、あたかも内部に庭を封じ込めているかのような水晶を「庭園水晶」(ガーデンクリスタル、とも)と呼びます。
・・・実は、「庭園水晶」はちょっと苦手。(苦笑)
鉱物の作り出す庭には興味はあっても、自分が持つのはなんだか躊躇われて。
「石ふしぎ大発見展」の会場。
存在感たっぷりの「庭園水晶」たちに囲まれて、この石はちっとも目立ってませんでした。
そして、そのぶん、優しい印象でした。
鉱石の価値を云々するには、私にはまだまだ知識が足りません。
今はまだ、鉱石を前にして、感じる気持ちがすべて、なのです。
水の底に雪の結晶が見えるのかと、1枚目の写真ばかり見て考えてました(笑
きれいですね。
私、知識が全く無いので、『きれいだなぁ』としか言葉が出てこないのでなんですが・・・。
いえいえ、一番嬉しい言葉です。
私も自分でちまちまと調べているだけなので、なかなか知識が身につかなくって・・・。
コメントで突っ込まれたらどうしよう・・・、と、不安でした。(笑)
を思い浮かべてしまいました。スミマセン・・・
今回の「水底の雪」というタイトルも、写真も、「庭園水晶」と
と言う名前もすべて美しい~。
うわぁ~~~♪ 1枚目のお写真の前でしばし「いったいどんな雪景色なんだろう?」と想像が果てしなく膨らんでいましたので、スクロールして下がっていくと、、、ん??? あれが水晶の中だと理解するのに時間がかかりました (^^ゞ
サイズを見てまたびっくり。そんなに大きな石ではないのですね~。
ワタクシぜんぜん知識無いのに石を眺めるのが大好きです。この石なんてホントに吸い込まれて閉じ込められちゃいそうです~♪(それがいいんだなぁ~と思っております!)
いつか自然にひっそりと割れて、中から思いがけない世界が流れ出てくるんじゃないかと想像したくなります
・・・って口走りたくなりますね(笑)。
以前の針入り水晶も素敵でしたが、こちらも尽きせぬ魅力です。
先日琥珀の指輪を買ったんです(安物ですが)。
琥珀の内包物も見飽きないです。ちょっと共通点があるかもしれません。
こんな水晶があるなんてビックリです。
それにしても自然の力って不思議ですよね。
初めて知りました・・・とても美しいです。
小学校で作った、食塩の結晶作りを思い出しました。
種結晶を飽和食塩水に吊り下げておいても、やっぱりビーカーの底に積もる結晶たち。
結晶も、英語にすればクリスタル♪
あはは、ゼリー、ですかっ!
実は私、「これ、寒天みたいだなぁ」って思う鉱石があるんですよ。(笑)
寒天っぽく写真が撮れなくて(^_^;)、エントリ出来てないんですが。。。
タイトルは悩んでしまったので、そう言っていただけると嬉しい♪
こんばんは、たまさん。
まぁ、たまさんも石がお好きなんですねっ!
< 知識無い
それはありがたいっ!(?)
私も知識は無いままに、うっとり~♪、ですので。。。(照)
鉱物の知識は次第についてくるでしょうから、今、石を見て感じる心、を大切にしたい、と思うんですよ、私は。
「庭園水晶」は見つめているといつの間にか「庭園」の中を彷徨う自分がいるのです。
たまさんがおっしゃるように、閉じ込められてる、んですよ~!
私はhanipyonさんの紡ぎだす世界にうっとり、です~。
< 自然にひっそりと
なんだかどきどきします。
いつその時が来るのか。。。
ちょっと脈絡が無いのですが、私「庭園水晶」を見ると、いつも「マンダレイ」の庭を思うのです。
「鉱石倶楽部」はvariousmoonさまをお待ちしておりましたよ。(笑)
variousmoonさまの繊細な指を飾る琥珀の指輪。
・・・想像するだけでときめきます、私。。。
< 琥珀の内包物
魅力ありますよね。
水晶もそうですが、封じ込められた異物、というのに惹かれます。
同時に、気の遠くなるような時間の流れを思い、慄く気持ちもあります。
そうそう、「石ふしぎ大発見展」では磨いて遊ぶ(?)琥珀の原石も売られていましたよ。
はたして、何が閉じ込められているか???磨いてからのお楽しみ♪、って感じでしょうか。
恐竜を作り出すまでの過程がオプションでついていたら、どうでしょうね!
< 雪景色
目論見が成功して、しめしめ、の万願寺です。(笑)
水晶、種類多いですよぉ~。
私もまだ鉱石歴は浅いので、驚くことが多いです。
奈良も、何箇所か採掘できた場所はあるようです。
近いところで、柳生あたり。
水晶ではないのですが、「鉱石倶楽部」カテゴリから「二上山の砂」に含まれているサファイアやガーネットをぜひご覧くださいませ♪
内包物の入り方や種類によって呼び名も変わってきますし、そんな点も水晶の面白いところだと思います。
ほんと、水晶には尽きせぬ魅力があります。
「水晶に始まり、水晶で終わる」と言うらしいですから。
Chubbさんも石はお好きですものね♪
まだ見ていただきたい石はいくつかあるのですが、更新がぁ~!!!(>_<)
今度の「石ふしぎ大発見展」は大阪ですよぉ~。
って、まだ先ですが、気の早い万願寺です。(苦笑)
石の中にも物語がある!!
石を いしっころ なんて侮ってはいけませんねぇ。。反省
石一つ一つにも名前がちゃんとあるってこと、つい、見過ごしてしまいます。
私も・・・、反省。
植物も人間も石も、同じですよね。
・・・raudoさん、体調は万全ですか?
コメント、まじめっ!(笑)